広告業界1年生が必ず読むべきおすすめ本【厳選8冊】

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広告・マーケティング・プロモーション業界に入ったばかりの1年生のよくある悩み。

  • 入ったはいいけども、何を勉強すればいいか分からない!
  • 何かしなければとは思うけど、なにから手を付ければいいか知りたい!

こんな思いに応えるために、都内広告会社で働く現役コミュニケーションプランナーの僕が1年目で実際に読んで本当に役に立った本をピックアップしてご紹介します。

もくじ

  • マーケティングの基礎的な知識が身につく本
  • 広告の代表的な手法と歴史について分かる本
  • アイディア発想法や企画の立て方について分かる本
  • みんな、スタートは一緒。という話

ここからはちょっとだけ自分語りしますので、興味ない方は読み飛ばしてください。

読んでくれている人はありがとうございます。

僕は現在都内の広告会社で広告・コミュニケーションを考えるプランナーをしています。

入社してプランナーとしての肩書を貰ってから、

  • マーケティングについて分かっている奴
  • なにか面白いアイディアが思いつく奴

みたいな先入観を持たれてしまい、現実にはそれが出来ない自分にとても悩みました。

僕が勤める会社はあまり教育制度が整っていなくて、丁寧に教えてくれる人もいませんでした。

だから、結局僕は本に頼りました。

入社1年で、30冊くらいは読んだと思います。
もっと読んでいる人もきっといるかと思いますが、読んだ本の内容を読んで、理解して、実践するには、30冊くらいが限界でした。

でもそのおかげで、今ではちゃんとマーケティングについても少しは分かっているし、アイディアもそれなりに出せる様になったと思います。
今みたいにコンペに勝てるようになったのは(もちろん負けも結構あります)、正直1年目に頑張って読んだ本たちのおかげです。

それでもあまり参考にならなかったな、、、という本もあったりして、
正直もっと効率よく勉強できたんじゃないかと思っています。

だからこそ、

  • 実際に読んで役に立ったと実感できた本
  • 1回限りじゃなくて、何度も読み返して使い続けられる本

を8冊厳選してご紹介します。正直、全部マストで読んで欲しいです。

…少し長くなっちゃいましたので、さっそく行きましょう!

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マーケティングの基礎的な知識が身につく2冊の本

4P/4CとかSTPとか、マーケティングは難しい言葉やフレームワークが当たり前のように飛び交い、最初は不安になりますよね。すっごい分かります。

そこでまずは、とりあえずこれを読めばマーケティングの基本的な部分が理解できる!という本をご紹介します!

プロ直伝!成功するマーケティングの基本と実践

ストーリー形式の漫画が特徴的です。
主人公は新商品を開発するためのプロジェクトに加わった新人広報がマーケティングのいろはを学んでいく内容で、基本的なマーケティング用語やフレームワークについても主人公と一緒に勉強していくことが出来ます。
専門的な内容がとても分かりやすく説明されているため、マーケティング初心者にはかなり読みやすい1冊です。
僕も初めてマーケティングについて勉強したときは、この本にお世話になりましたね。

いちばんやさしいデジタルマーケティングの教本

いちばんやさしいと謳うだけあって、初心者にとって本当に優しい内容になっています。
デジタルマーケティングは普通のマーケティングとは違う独自の指標(CTRとかCVRなど)が存在するので、実務の中で自然と勉強していくのは至難の業。
この本を読めば、とりあえずデジタルまわりの会話についていくことが出来る様になります。
著者の田村さんが開くセミナーで教わる機会もありましたが、内容はこの本に載っていることとほぼ同じで、非常に分かりやすかったですね。

広告の代表的な手法と歴史について分かる4冊の本

広告も実はかなり歴史が長く、その手法や戦略論がたくさんあります。
インターネットが登場してからは本当に複雑な仕事になりましたね…。

特に広告会社に入ると、いわゆるバブル世代の人もいれば小さいころからネットに触れてきたデジタルネイティブと言われるひともいて、結構人によって考え方や企画の立て方にばらつきがあります。

新人の頃は、これで結構振り回されるんですよね。。。笑
今回紹介する本を読めば、広告の知識はもちろん、そういった異なる考え方を持った人に対してロジカルな反論も出来るようになりますよ。

明日の広告 変化した消費者とコミュニケーションする方法

これは必読です。
大手広告代理店の電通出身で、現在クリエイティブディレクターとして独立している佐藤尚之(通称“サトナオ”)さんが書いた本。
以前の様に広告が効かなくなったと言われる時代に、どう消費者・生活者と向き合うべきかを独自の視点で書かれています。
2008年に出版されたものですが、僕が入社した時にはほとんどの先輩方がこの本を持っていました。
この後ご紹介する「明日の~」シリーズと併せて、サトナオさんの書いた書籍はすべてに目を通す価値がありますよ。

明日のコミュニケーション 「関与する生活者」に愛される方法

こちらも電通出身サトナオさんが2011年に執筆した本で、「明日の広告」の続編にあたります。
インターネットやSNSが浸透して、誰もがその商品について“分かってしまう”中で、どう生活者とコミュインケーションをとるべきか、というお話です。
特徴的なのは生活者を「口説く」時代から、生活者に「愛される」ことが大切な時代になったということ。
その商品に対して積極的な行動を起こす人=関与者という言葉は今でも仕事の中でよく出てきます。
知らなくてもなんとなくイメージできる言葉ではありますが、この本を読むとその本質が理解できる=使いこなせるようになります。

明日のプランニング 伝わらない時代の「伝わる」方法

またまたサトナオさんの書籍です。
この本で書かれている内容は、いま現在で一番使える広告コミュニケーションの考え方だと個人的には思っています。
簡単に言うと、いわゆるマス広告(テレビ・新聞・雑誌・ラジオ)が効く人と効かない人がいて、別々の戦略をとらないとまずいよね、ということ。
具体的な手法についても具体的に書かれていまして、僕自身仕事でプランニングする際には読み返して復習しています。
いま使える広告コミュニケーション手法を知りたい方は是非。

手書きの戦略論 「人を動かす」7つのコミュニケーション戦略

こちらは大手広告会社である博報堂出身のコミュニケーションプランナー(博報堂では“プラナー”というらしいですが。)である磯部公毅さんが書いたもの。
これは本気で全ての広告マンのバイブルです。
この1冊でコミュニケーションデザインについて体系的に勉強することが出来ますので、広告1年生には特にお勧めします。
今使われている広告のプランニング手法が全部で7つ解説されており、それぞれの手法の歴史もひも解いてくれていまして、収録されている戦術論は「ポジショニング論」「ブランド」「アカウントプランニング論」「ダイレクト論」「IMC論」「エンゲージメント論」「クチコミ論」です。
状況に応じてどの手法が効くのかを検討する時にも使えるため、会社のデスクにいつも置いて何度も読み返していますよ。

アカウントプランニング論の中で出てくる「インサイト」をマーケティングに取り入れる実践的な方法については別記事でまとめていますので、もし気になったら読んでみてください!

アイディア発想法や企画の立て方について分かる2冊の本

次にご紹介するのは、企画を立てる際に役立つアイディアの発想法やコツについて学べる2冊です。
アイディア出しに煮詰まったり、そもそもアイディアなんか浮かばないよ、、、って時に使えます。
この2冊を読めば、あなたの企画はもっと面白く出来ますよ!

ブレイクスルー ひらめきはロジックから生まれる

アイディアを生み出す頭の使い方についてまとめられた素晴らしい1冊です。
博報堂出身の木村健太郎さんと、先ほどご紹介した「手書きの戦略論」を書いた磯部公毅さんの共著。
アイディアを生み出すためには、ロジカルな思考(街の思考)とジャンプした思考(森の思考)を使いこなす必要があるという話が軸でしたね。
実際にアイディアを考える際に、何をどういう順に発想していけばよいかが具体的な事例も併せて紹介されています。
今すぐに使える思考術がたくさん詰まっていて、この本の通りに思考を進めると、本当に面白いくらいにアイディアが生まれてきます。
正直、もっと早く知りたかったですね…。
企画系の仕事をする方には外せない本だと断言できます。

企画は、一言。

これはテレビの放送作家として活躍してきた石田章洋さんが書いた本です。
本のタイトルの通り、良い企画はひと言で伝えられないとダメ、というお話。
逆にひと言に集約するまでのコツがこんなにも詰まっている本はないでしょう。
僕はこの本と出会ってから、出したアイディアの採用率が上がりました!
アイディアや企画のブラッシュアップの際にもとても役立つ考え方になるので、自己満足になりやすい企画ビギナーの方は特に読んでおいたほうが良いと思いますよ。

余談ですが、アイディアが思いつく様になるインプットとアウトプットの習慣について書いてたりします。
ここまで読んでくれた方には、役立つ内容になっているので是非読んでみてくださいね。

みんな、スタートは一緒。というお話

これ、当たり前のように思うかもしれませんが、個人的にはかなり大切なことだと感じています。

入社して色々な凄い方と一緒に仕事をしていると、力の差みたいなものをものすごく感じます。
でもそれは、上手くいく方法を自分よりも知っているから。

すごいと思った人だって、皆さんと同じ様に、なにも知らないところからスタートしています。

そこから沢山のインプットとアウトプット、トライ&エラーを繰り返して、上手くいく方法を自分の中に作り上げているのです。

経験の浅いうちは、力の差というか、出来ない自分に歯がゆい思いをすることも沢山あるかと思います。
時にはひどく落ち込むことがあるかもしれません。
でも、何も知らない、何もできない今の自分に悲観的になる必要はありません。

何度も言いますが、どんなにすごい人でも、スタートラインは一緒です。
自信をもって、貪欲に勉強しましょう!

Let’s studying..!!

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